2015/07/20

尾道 映画「ふたり」の風景 2011 ②


モリフル
住吉神社横の入り江です。
ここの雁木(階段状の船着場)は2000年以降に復元された新しい「雁木のようなもの」なので
 映画の中の雁木ではありませんでした。
これは訪れるのが遅すぎたので仕方ないし、たしかに現在のほうが安全なんだろうな。
画像左側にあったモリフルというアイスクリーム屋さんも実際に営業していたそうですが
今は尾道ラーメンの店として有名のようです。
ラーメンも良いけど、青い屋根と白い壁のアイスクリーム屋さんい~な~
なんてドリーミーだったの!!





















真子が「談判だ!!」と叫んだ道
浄土寺山門から尾道大橋側の夕陽の道です。
智也にウットリな実加と渇を入れる真子の風景。




























待ち合わせ場所
千光寺ロープウエイ山麓駅の裏手にある艮神社です。
艮神社ははずせない場所のひとつだったので嬉しかったです。
この写真見ただけではを真上をロープウェイが行き来しているなんて思いもしません。
楠木は狛犬からみた楠木なのか、神社についた実加からみた楠木なのか、
大きな木の周辺をぐるぐるしながら撮影を試みましたが結局ペシっと一致する角度は判りませんでした。
艮神社の境内にある金山彦神社は
ちいさい狛犬、ちいさい池、ちいさい橋が架けられているのがとても可愛らしくて
この旅のお気に入りスポット第1位!!
パフスリーブの水色ワンピースにリュック背負って黄色い長靴姿の実加と
黒地の個性柄着物に浮世絵が描かれた蛇の目傘さして下駄姿の真子、良い場面。







討ち入りへ向かう道
艮神社の本殿横の階段+坂を上がって、突き当たりを右に行ったところ、福善寺の墓地が一望できる場所です。
墓地をカメラに収めるのはじめての経験ざわ…ざわ…でした。







討ち入りのあと歩いた道
千光寺道から天寧寺 三重塔沿いの坂を下ったところにある場所です。
私は何故かこの天寧寺坂とよばれる石畳の坂道や
艮神社の奥に続いている猫の細道と呼ばれる坂道でしょっちゅう迷ってしまいました。
他の場所より判りやすいだろうと踏んでいたのですが。 
行ったり来たりしてやっとみつけた場所もあれば結局みつけられなかった場所もありました。







討ち入りのあと寄った場所
千光寺本堂です。
お守りを購入する人で賑わっていました。







お土産持ってくぐった神門
尊光寺横にある久保八幡神社の神門です。
久保八幡神社は参道が長く、本殿はこの神門をくぐって国道と山陽本線の踏切を渡った先(!!)にあります。
実際は神門と真子の料亭はけっこうな距離がありましたが、料亭目指して歩く道が楽しかった。
商店街をはずれて路地に入ると地元のあんちゃんたちが朝早くから一杯やっていました。







長谷部家②
尾道水道沿いにある旅館 魚信()の正面玄関です。
HPには真子の家の外観は魚信で、内部は十四日元町にある旅館 西山本館()で撮影されたとありました。
この旅では両旅館とも外観のみ見学となりましたが趣きある建もので興味津々!














真子が泣いた場所
旅館 魚信横の路地です。
奥には尾道水道が広がり、今も雁木が残されています。
ここに腰掛けて海を眺めているだけで尾道に来た甲斐があります。
「食べな、食べな、せーんぶ食べな」だっけ、実加のセリフが優しくて可愛いです。







レストラン マキシム
向島にあるレストラン マキシム跡地です。
日比崎町を後にして尾道水道沿いに駅へ向かって歩いている途中、はるか遠くにみつけました。
坂道にゼーゼーした直後だったのでホッと一息。
釣りにいそしむ人たちに混じってパシャ。
午前中だからかゆったりした雰囲気の場所でした。




















実加と真子が歩いた路地
久保町にある八坂神社の鳥居前周辺です。
スナックが立ち並ぶ通りの中心に神社。
映画のシーン同様、この路地とても気に入りました。
このシーンの実加と真子の衣装も可愛らしい!!赤い鼻緒。








文化祭のあと真子が実加を待っていた階段
西土堂町にある土堂小学校の校門へ続く階段です。
子どもの頃から階段や坂道の多い街で暮らすと自然と足腰が強くなるのかしら。
土堂小学校も窓の形や校舎内が気になります。








雄一が祐子を追いかけて行った道
ガウディハウスの脇道です。
尾道空き家再生プロジェクト()による再生中で運が良ければ中も見学できるみたいです。
日本家屋と洋館がひとつになった建ものが今もたくさん残っているのも尾道の魅力。
タイルや硝子障子にロマン感じます。








実加が歩いた道
浄土寺山門前の道を海徳寺目指して進んで行ったところにある場所です。
同じ景色でも少し坂道を上っただけで違ってみえます。








ふたりが歩いた道
「実加が歩いた道」と同じ場所です。
坂道の中腹にあるお家の橙色の灯りが可愛らしくて品があります。
20年経った今も映画の中でみた景色と変わらず静かに佇んでいます。
おわりとはじまりの場所で映画『ふたり』を訪ねる旅、無事終了と相成りました。





以前、ちょとだけかじっていたYahoo!ブログに掲載していた記事をこちらに再投稿してみました。
うれしはずかし初めて尾道に旅行へ行ったときのものです。
夏は大好きな映画風景を観に行きたくなる季節!!
たまっている記事をまとめて投稿できたらと思っております。
次回は2012年 尾道旅行ふたたび!!







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